ゲームの話

モバゲー版アイドルマスターSideM 円城寺道流との思い出 前編

先日、モバゲー版アイドルマスターSideMの更新停止のお知らせが発表されました。

突然のお知らせに驚きと動揺が走りました。

SideMは、私にとって人生で一番入れ込んだゲームと言っても過言ではありません。

まだ別のゲームもライブや企業コラボなどの企画もあるのでSideMというコンテンツ自体が終わるわけではないのですが、原点のゲームが止まるということで区切りとして私の思い出と記録を残しておきたいと思います。

Twitterとかで言葉を流し続けるのもいいんですけどね、なんか後から見返せるような形に残しておきたいなと思って。

(以前エムステが終わるときにもいろいろ残したかったんだけど、ちょうどいろいろあってリアルがいっぱいいっぱいで何もできないうちにアプリが終わっちゃったんだよね、モバの方はさすがにもっとちゃんと書き残していきたいと思っている。)

8年分の思い出を全部というのも色々ありすぎて厳しいですし、とにかく一番大好きな担当アイドル円城寺道流についての思い出を中心に書き留めていこうと思います。

ゲームの記録というよりは、私の個人の当時の気持ちや感想がメインです、なので感想が偏っていたり雑念が多い文章になると思います。

この記事はWikiや各サイトの情報を調べながら書いていますが、記憶を頼りにしている部分も多いのでどこかデータに間違いがあったら申し訳ありません。

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1年目(2014年~2015年7月16日)

2014年2月23日 SideM制作発表

全てはこの日にはじまりました。

さいたまスーパーアリーナで開催された「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014(ざっくりいうと765・デレ・ミリの合同ライブ、サプライズでDSの愛ちゃんが来た回)にて、初の男性キャラ版アイドルマスター作品となるアイドルマスターSideMの発表がありました。

(実をいうと数日前にバナー画像のおもらしがあったので「男版アイマス出るんじゃね?」と噂になっていたのですが、このときが初の正式発表。)

私はこのときSSAの現地にいました。

確かライブの合間の各所の告知映像が順番に流れる時間に短いムービーが流れただけでしたが、大きな歓声が上がったのを覚えています。

発表の時はただJupiterが報われて良かったねぇという気持ちでいっぱいで、私も盛り上がったり歓声をあげたりしたことは確かなのですがまだだいぶネタ的に「ついに男のアイマスやるのか正気かwww」と茶化すようなテンションでした、ごめん。

まさかその後こんなにハマるなんて本当に思いもしていなかった。

その後すぐに事前登録からのサービス開始となったものの即鯖落ちし、有名な半年メンテに突入しました。

一部のキャラはこのとき一瞬出ていた状態とその後の本サービス開始で若干キャラ設定が変わったりしたらしいですね。

このとき私も登録してプレイしようとはしていたのですが、ほとんど入れなかったので道流のことはおろか他の情報も何も見られませんでした。

2014年7月17日 本サービス開始

7月になっていよいよ本サービス開始となりました。

こちらが私の最古の道流が写ったスクショ。7月17日のもの。

確か最初のひとりには桜庭薫を選び新キャラの中では咲ちゃんが可愛いなと思っていたはずなんですが、既に道流をイチオシに入れていますね。(まじか初日から推していた記憶はないぞ)

新シリーズの開始ということで、この時期は普通にキャラクター一覧をみて気になる子を探していました。

道流もその流れで初見となったのですが、彼に対しては最初から好きになったとか一目ぼれとかではありませんでした。

真っ先に思ったのは「一番いやだ要注意人物だ、こいつだけは受け付けられん!!!」です。

なぜなら私はそのずっっっっっっっっっと前から熱心な四条貴音担当Pだったから。

当時のアイマスにおけるラーメンと言えば=四条貴音&原由実というかなり強固なイメージが確立されていて揺るぎないものでしたからね。

そこにこのどう見てもラーメン屋でしかないラーメン屋、喧嘩売ってんのかと、ラーメンキャラ被せるなと。

あとこんなラーメン屋キャラが出たら下手したらカップリングされかねないとめちゃくちゃ危惧したのです。

そんな理由で、こいつはよく調べる必要があるぞと当時の私は道流のセリフや履歴書などを優先して読み進めていきました。

彼への印象が反転したのは「雑誌通常号」にたどり着いたとき。

SideMにおいて一番の神要素だと思っているこの雑誌システム、セリフやテキストだけでは表現しきれないストーリー部分を短編漫画で見せてくれる場所です。

道流の最初の雑誌はざっくりいうと「過去回想」と「休日の過ごし方」の2話。

特に刺さったのはこの場面。

怪我によって現役の引退を宣告されるシーン、そこでのこの取り繕った笑顔。

その後、おそらくふらっと初めて立ち寄ったであろうラーメン屋さんで、知り合いが見ていないであろう場所で、人知れず涙を流してしまう道流。

いやこんなの絶対いい人じゃん泣いたが!???

ラーメン作ってるってだけで敵対心を抱いてごめんよ、どうかこの人には幸せになってほしいと強く思ったのです。

途中でどうやらSideMは最初から全員ユニットを組んでいるらしいと気付き、同じユニットのタケルと漣に気付いたのですが、私は当時そんなにマッチョキャラに対して深い感情はなかったので……順番も後ろの方だしまぁ虎牙道はいわゆるニッチ枠なのかなという認識でした。

師匠!という呼び方もあぁPを特殊な呼び方する枠の人ね、どの陣営にもいるよね、といったくらいの感覚。

でもまぁ道流さんいい人そうだし幸せになってほしいし、私はこの人を応援しようかと思ったのです。

2014年9月14日 道流誕生日

初の彼の誕生日。

スクショがここしか残っていないのですが、以下セリフです。

「師匠に覚えていてもらえたなんて…感激ッス!!ますますアイドルにもリキ入れて、師匠に受けたご恩は、いつか仕事で返します!」

初回ということで、まだ「祝ってもらえるとは思っていなかった」という感じですね。

私もまだ彼に狂い始める前なので、普通におめでとうね~と思ったくらいだったはず。

誕生日セリフもここから始まって年々変わっていくのがとても良いですよね。

2014年10月9日 絆物語~正義の剣~

時は流れて道流の初のイベント出演、絆物語です。

ガシャR枠だったのですが、当時はまだ有償ガシャを回す気はなかったのでカードは取りませんでした。

初のイベントカードができて良かったね~というくらいの感情だったかな。

タケルのサポートをしたり、裏方のスタッフを手伝ったりと、「なんかすごく良い人なお兄さん」といった活躍。あとチェンジ前の笑顔がかわいい。

そして、最初期ながら早くもラーメン激戦区デートに誘ってくるセリフが見られます。

当時はサラッと流してたけどこの時点でもうだいぶPのこと好きじゃない?

この回に関してはタケルのSRの絵柄が良すぎてそちらの印象の方が強いかもしれません、あれは最初期ながら全編を通しても屈指の良イラストだと思う。

道流のことは好ましいとは思いつつまだまだそこまで入れ込みすぎてもいない時期。

2014年11月6日 第一回総選挙

(いやなんだこの煽り文……)

SideMでも最初期には総選挙を行っていました、このときが第一回です。

公式側が選挙ポスター風の画像を出していたのですが、当時からなんだよそれと煽り文に突っ込みたくて仕方がなかったです。

でも今思うとまぁ道流本人は気に入ってそうかなこれ……。

こちらは投票前のセリフ。

こちらが投票後のセリフです。

まだちょっと慣れてない感があっていいですね、とても懐かしいです。

残念ながら上位入賞にはなりませんでしたが、私は貴方に投票しましたよという思い出は宝物。

2014年11月20日 秋のお寺修行

かの有名な問題の寺修行。

もふもふえんの遊園地イベントの裏で開催されたガシャで、記念すべき道流の初SRでした。

特にイベントストーリーはなく、カードとセリフと雑誌のみ。

実装されたカードは道流と漣の二人分だけですがお話的にはタケルも一緒に修行している模様。

なぜ寺で修行なのか、何かのお仕事の企画なのかただガチで修行に行ったのか一切不明の、突然の寺修行でした。

このガシャの後は、虎牙道の出番がなかなか来なくなると「虎牙道は寺で修行してるから……」などという言い回しが使われていました。なんでだよ意味が分からん。これのせいで一時期虎牙道のネタ扱いが加速していた気がするその点は許さんぞ

意味は分からないが雑誌の虎牙道はとても可愛くて、相変わらずお兄ちゃんっぽく二人の世話を焼いていると思いきやタケルと漣と同レベル一緒になってはしゃいで怒られる道流が初めて見られました。

ここすき。

この頃の道流はまだ保護者保護者してる時期なので、楽しそうに騒いでいる場面が見られてなんだか嬉しかったのを覚えています。

2015年1月1日 元旦あいさつ

初日の出を見にに行ったというお話でした。

来年は師匠と一緒に行きたいと言ってくれましたね。

2015年2月9日 バレンタイン2015

毎年恒例の……チョコをあげるイベントがあったはずなんだ……

スクショが!ない!!!何も残っていない!!!!

記憶もあまりない!!!!!

Wikiを見るとちゃんと企画はあったようなんですが、残念ながらほぼ覚えていません。

無念。

以下、チョコを受け取ったときのセリフです。

「師匠からのバレンタインチョコッスか、感激ッス!家に持って帰って美味しくいただくとするッス!今度、お礼に大盛りラーメン、味玉付きでおごるッス!」

「師匠からのバレンタインチョコ、超感激ッス!アイドルは、初めての仕事で、迷惑ばかりかけてるッスが、何とかやってこれてるのは師匠のおかげッス!感謝してるッス!」

「師匠のチョコレート、美味しかったッス!何か隠し味とかありそうで…今度レシピを教えてほしいッス…師匠と一緒にチョコレートが作れたら最高ッスね。」

ッス!がやたらと多いな、キャラ付け迷走期かな。

ときめき要素は薄く、感謝の気持ちが前面に出ている感じですね。

それでも既に師匠と一緒にという言葉が入ってきているあたりはさすが。

2015年2月25日 事務所での一コマ

月末寸劇、ハイジョ&虎牙道回です。

このときの虎牙道のお話のラインナップは

  • 漣がサインを考えるお話
  • 次の現場近くのラーメン屋を調べる道流と、タケルと漣の舌が肥えてラーメンへのハードルが上がっていっているというお話
  • 事務所で道流が寝落ちしていたので二人で静かにしようというお話

の三本立てでした。

特に道流寝落ち回の「チビより100倍静かにできる」という漣のセリフが有名。

っていうか道流も事務所で寝落ちとかするんだ!と地味な現実味を感じた回

2015年2月28日 ドラマ卒業

タケルと漣のふたりのガシャでした。

道流はキャスティングされていないようで役柄もカードもないのですが、撮影の様子は見に来たらしい様子が雑誌にチラ見しています。

かわいい。

2015年3月10日 ホワイトデー2015

恒例のホワイトデー企画です。

この回は後のような地獄のノルマもなく、ライブをこなすごとにランダムにアイドルが差し入れをくれるという仕様でした。

道流のセリフはこちら。

プレゼントは「お手伝い券(使用回数無制限、24時間いつでも)」

なんで???

24歳の良い大人が仕事でお世話になっている実質上司的な相手にWDに贈るのがお手伝い券なのか?

今までの言動的にいわゆる常識がズレているタイプでもないちゃんとした大人というイメージだったのだが、お手伝い券なのか???何故???

と、ここはさすがにどういうことなんだと困惑しました。

あとはっきりと金ないんで!って明言したのはここが初めて?だったかな?

彼はビルを買い取るためのお金を稼ぐためにアイドルを始めたという動機の方なので、お金がないというのは「本当に手元にお金がない」というよりは「貯めるために節制している」という意味だと私は受け取りました。

いやだからってお手伝い券にするか???

料理もお菓子作りも得意だし無難にクッキーとかいくらでも無難な物作って渡せるでしょあなた、ね。

どうしてもお手伝い券が気になりすぎてその前のキャンディらーめんというボケが頭に入ってこない一大事でした。

余談ですが、このとき桜庭薫さんは突然人間ドッグをプレゼントしてくるということで話題に。

当時は「なんでだよwwww」と笑っていましたが今は普通に欲しい。

人間ドッグ貰ったら嬉しい、切実に。

2015年4月23日 Fresh Green Live

深夜公演、45新緑ポイント、みんなのトラウマ思い出、Fresh Green Live

虎牙道初のイベント報酬かつ箱イベであり、SideM初のチーム戦でもあった思い出深いイベントです。

初開催の形式故にシステム面のバランスがまだ整ってなくて大変なことになっていました。

故にどうしてもそちらの「イベント走るの大変だった」的な思い出が強くなってしまうのですが、そんなことより!!

この道流のイラストさいっっっこうだなぁ!!!

もういまだにトップクラスに大好きなカードですFGL。

初の別私服であるROADジャージの登場、そして顔がかっこよすぎるチェンジ後。

爽やかな緑を基調としながらも黒が入ることでカッコよく締まっていて、本当に素敵な衣装。

衣装デザインもカードイラストも最高ですが、更にストーリーも大事な話でした。

タケルSRの回なのでメインはタケルが一歩前に進む話なんですが、個人的に嬉しかったのが雑誌の漣と道流のシーン。

道流の過去の経歴と気持ちについて漣が突っ込むところです。

いいぞもっと言ってやれ!!!そこなんだよ!!!!!

当時まだ、なんかいまいち物分かりが良すぎる風にも思えた道流に対して作中ではっきり突っ込んでくれたことが嬉しかったし、一番彼に聞きたかった事に触れてくれたと思いました。

それに対して道流は「悔しくない」と答えます。

そして納得いってない顔の漣。

道流の話をするにおいて、この時点でのこの態度はとても重要なところです。テストに出ます。

もうひとつ付け加えると、こちらのセリフ。

タケルと漣を支えるッス!!とはっきり言っています。

この頃はまだこういう感じなんですよね道流は。

この頃は、です。

ここからだんだんと変わっていくところが道流のアイドルのお話です。

それはそれとして、

やっぱり師匠大好きだよね。

2015年5月13日 漣の誕生日判明

それは突然やってきました。

何の前触れもなく突然始まった寸劇。

内容はざっくりいうと、道流がタケルに誕生日プレゼントであげた靴の話をしている → オレ様にもなんかよこせチビだけズリぃぞ! → 漣の誕生日が分からんことには… → 5月14日だろバァーカ! → 明日じゃないか!?

というもの。

このときまでは、漣の履歴書の誕生日欄は「不明」となっていました。

なんか面白かったのでスクショしたお知らせ文。

突然判明した、漣の誕生日道流はタケルの誕生日に靴をプレゼントしていたという事実。

あれ、ちょっと蒸し返していいかな?

道流くん、Pには金ないんでって言ってお手伝い券くれたよね。タケルにはちゃんと靴買ってあげたのか?

金メダリストの元トップアスリートである道流が同じくアスリートで一緒にランニングする習慣もあるタケルにあげる靴がちゃんとしてないわけがないし、それ結構良いやつなんじゃないかい??

っていうかやっぱり真っ当なプレゼントを選ぶセンスがちゃんとある人だよねキミ。

しかもタケルの誕生日は12月21日でWDよりも前だからタケルに靴を選んでいた上で師匠にはお手伝い券なんだよな。

なんでお手伝い券だったんだよ!!そんなに師匠のお手伝いがしたいのか!???

と、漣誕とは違う方向に狂った師匠Pなのでした。

あれ、気付いたらもうすでに狂い始めてる、思ったより早いな。

とりあえず翌日はたい焼きを食べました。