赤ちゃん用のベビーベッドは雑誌やネット上の口コミだと意外と使わないとか言われがちですが、我が家は夫婦二人ともベッド生活で赤ちゃんの安全な寝る場所が確保できないので必須と思い購入しました。
買ったのはこちら↓
一番の特徴はパーツを組み替えることで追々デスクや棚にできるという事です。
ベビーベッドは使用期間が終わったらなかなか他の用途に回すのが難しそうなので、長く使えそうなこの機能が特に良いんじゃないかと思って選びました。
カラーはオレンジ、なかなかかわいいです。
ベビーベッドとしての性能
ベビーベッドを決める上でポイントになりそうな点をまとめました。
商品名 | スリーピー「ミニベッド&デスク」 |
素材 | 木製 |
折りたたみ | なし |
サイズ | ミニサイズ |
柵の開け方 | 長辺1か所のみ 下にスライドするタイプ |
ベッド面の高さ | 47㎝(いわゆる普通のロータイプ) |
ベッド面の高さ調整 | 通常のベッド仕様(47㎝)とベビーサークル仕様(20㎝)の2種類 |
収納 | ベッド下の棚は無し 横にハンガー掛けあり |
キャスター | あり |
ルンバ | 通れる |
その他の特徴 | 机や棚に変形できる ひとつの面が柵ではなく壁になっている |
使ってみた感想
上記の各項目ごとに実際に使ってみた感想をまとめます。
木製ベッド
いわゆる普通の木のベビーベッドです。
木製じゃないものだとメッシュのやつとかありますよね、こういうやつ↓
買う前は漠然と木のやつのほうがいいよな……とか思っていたのですが、実際はどちらでもいい気がします。
木製とこういうやつの一番大きな違いは「たためる仕様かどうか」による収納性・運搬のしやすさになると思うのですが、我が家ではベッドはずっと設置しっぱなしなのでこのベッドで特に問題ありませんでした。
他には、木製のものだと柵の隙間から手や足が出たりすることや、見た目の好みでしょうか。
隙間に関しては安全基準に則って作られているので大丈夫なはずです。
見た目はやっぱり木のベッドの方が好きですね、買ったものは上部がオレンジ色に塗装されているのですがとてもかわいくて気に入っています。
サイズはミニサイズ
一般的なベビーベッドの大きさは、主にレギュラーサイズとミニサイズの2種類があります。
中のお布団のサイズがレギュラーサイズは120cm×70cm、ミニサイズは90cm×60cmです。
赤ちゃん用の布団セットなどもだいたいこの2サイズで販売されていますね。
この商品はミニサイズのベビーベッドになります。
我が家は賃貸であまり広くないので初めからミニサイズ前提で探していました。
ミニサイズにした結果、単純に部屋の広さ的にちょうどよかったことに加えて部屋と部屋のあいだのドアをそのまま通ることができるので、日中はリビングに、就寝時は寝室にとベッドを簡単に移動できることがとても役立っています。
常に目が届くところに赤ちゃんを置いておける上に柵の中で安全ですからね。
ミニサイズの商品を選んでかなり良かったです。
柵が開くのは1か所のみ
いわゆる一番普通の一般的な仕様ですが、柵が開くのは長辺1か所のみです。
モノによっては横も開くタイプのベビーベッドとかもあるようで、正直めちゃくちゃ横も開いてほしいです。
赤ちゃんをベッドに寝かせたままお世話をするなら、2辺以上開けられるタイプの方が絶対に便利。
ベッド面の高さ
ベッドの高さは、いわゆる普通のベビーベッドの高さ(ロータイプ)です。
大人のベッドの横に置いたときにちょうど同じ高さになるくらいになります。
他のベッドだとたまに「ハイタイプ」という位置が高めのものがあるらしいのですが、これは一長一短かなと思います。
このベッドだと上記の通り寝るときに自分のベッドとベビーベッドを並べると高さが揃うので、赤ちゃんの顔がお互いに良く見えますし添い寝のような形で寝られます。
そのかわりにベッドの上で着替えやおむつ替えをしようとするとめちゃくちゃ屈まないといけないので腰が死にます。
ハイベッドだとおそらくこのメリットデメリットが反転するのでしょう。
私は何度も腰が痛くなってハイタイプが良かったかなとも思ったのですが、寝るときに横にいると目が合うのがとても嬉しいのでこちらで良かったのかなとも思います。
ちなみに、子供がつかまり立ちを始めたらどちらにせよ床面を下げないといけなくなります、安全のためです。
このベッドも更に低い位置に変えることができるのですが、我が家はまだ通常モードです。
収納
よくあるベッド下の収納はありません。
なのでおむつなどは別に買ったワゴンにまとめて横に置いています。
(ニトリのスチールワゴンです↓)
また、左右横に2個ずつのハンガー掛けが付いています、これが便利。

今は横にもち手付きの洗濯ネットをぶら下げて子供の脱いだ服をポイポイ入れています。
地味に助かる。
キャスター付き
キャスターが付いてるベッドの方が多い気がするので、わざわざ書くこともないかなと思うのですが一応。
前述の通りよく寝室とリビングを行ったり来たりしているので、キャスター付きでとても助かっています。
ルンバ
通れます。
ルンバ持ちの家には必須の要素なので一応記述しておきます。
その他
このベッドの一番の売りはベビーベッド卒業後の変形だと思うのですが、まだ現役でベッドとして使用中なのでそちらのレポは書けません。
その他の大きな特徴は、将来の机の天板になるため枠の一面が柵ではなく壁になっていることです。
最初は不便かなと思ったのですが、ベッドを部屋の壁に寄せて置くなら特に普通のものと変わらないし、壁になっている面では手足や頭がはみ出したりおもちゃを落とす心配がないし、ベッドを置く角度をうまく利用すれば光やエアコンの風が当たるのをうまくガードできるし、ものは使いようかなという感じです。
まとめ
ざっとした感想はこんな感じでした。
まとめると「我が家の状況にはよく合っていたのでこれにしてよかった」です。
いや一番のセールスポイントをまだ体感していないんですけどね、それでも「せっかくベビーベッドをかったのに全然使わなかったらどうしよう……」とか「ベビーベッド使い終わったらどうしよう……」みたいな心配とストレスがないので、その点では役に立っているのかもしれません。
なかなかおすすめできるベッドです。